はじめまして、今回「わがまま家具ブログ」を開設させていただいた、宇佐見純平です。既存のブログをご愛読いただいている方は、以後こちらもよろしくお願いします。

実家北海道帯広市では「ウサミ木工」という家具会社を経営しております。「会社の発信源としてブログを立ち上げてもらえないだろうか？」という父の依頼を受ける形でのスタートです。試行錯誤しながら取り組んでいきますので、温かく見守っていただけたらと思います。

さて第一回のコンテンツは「もゆちゃぶ」のお話です。

「もゆちゃぶ」ストーリーは本城さんのブログにも紹介されておりますので、そちらもご参照していただければと思います。

本城家長女の然（もゆ）ちゃんが４歳の誕生日を先月迎えました。それを祝して「どんなプレゼントを贈りましょうか？」という何気ない話から、このちゃぶ台が生まれていきました。

「世界で一つしかないメモリアルなものに」「お絵かきが好きな然ちゃんに『お絵かちゃぶ台は』はどうだろう」

そんな本城さんと自分の話で進んでいきました。その後ウサミ木工「もゆちゃぶ製作スタッフ」によって作られていくのですが、そこからも色んなアイデアが加わり、「名前を入れたら喜ぶのでは」「丸より四つ葉がかわいいよね」などサプライズ要素も加わり完成しました。

このブログではこういった製作にまつわるストーリーや面白い家具などを、日記形式で東京から著者である自分がお届けすることになっています。

それにしても「ひょんな話が家具になる」というのは面白いですね。

さあ、次回はこの「もゆちゃぶ」が大活躍した然ちゃんの誕生会の様子をじっくりお届けします。乞うご期待！！！

前回の「もゆちゃぶ」についてもう少し。

高さの低いちゃぶ台は子供が立つときの支えにちょーーーーどいい高さなんですね。

これは新たな発見でした。

写真の主はもゆちゃんではなく、最近１歳になったカンちゃんですが。

誕生会の様子を少し。

予想外でバースデーケーキをちゃぶ台上で振舞われました。

いやー、ナイスフィット感です。

まったく違和感なく場に溶け込んでます。

天晴れ、ちゃぶ台！！

新春ということで、百人一首をしたのですが、同時に高知の伝統お座敷芸を堪能しました。

この杯でただただ飲み続けるゲームです。発展性がほとんどないところが、逆にものすごく燃えました。

ある人に言わせると、「べく盃にこんな台が欲しかったんだ！！！」　とのこと。

もゆちゃぶ、まだまだ可能性を秘めています。

ちなみに「べく盃」はこちらで購入できます。
http://www.doppo.net/sorakyu.htm

好評の「もゆちゃぶ」に新色が登場しております。この色だとまた感じがガラッと変わって大人っぽくなりますね。

あと別件の告知なのですが、家具、デザインに興味のある方がいらっしゃれば、ぜひとも来週金曜日に渋谷までお越しください。旭川カンディハウス会長の長原實氏の講演があります。

詳細はこちら　→　【ローカルヒーロー列伝】

世界各国から高い評価を受けるカンディハウスの家具は、「美しい」という言葉がピタリとはまるデザインばかり。

「世界の視野を持つことが、ものづくりを変える」と提言する長原氏の世界観にみなさんで酔いましょう。